イーゼル会

2010年

世話人:八巻晤郎

2010年11月号掲載

今月の絵

廣川 守(昭57政)

イーゼル会では年2回の写生会の他、毎月2回クラブルームで水彩画を楽しんでいます。
花や果物、魚等いろいろなモチーフに向かって筆を動かす事も勿論ですが、筆を動かしながらの政治・経済からゴルフ、食べ物に至る三田会らしい会話が又絶品の味わいです。
一度のぞいてみたい方は天木までご一報下さい。

イーゼル会世話人  天木 明

2010年9月号掲載

≪今月の絵≫

村田 修一(昭39商)

モチーフ当番

「○○サン来月はモチーフ当番ですからよろしく」と云われて「ウヘェー」と思ったイーゼル会のメンバーも少なくないと思います。といっても大多数の読者の皆さんには「モチーフって何だ」という事かと思いますが・・・・。

ここでいう「モチーフ」とは絵の題材の事です。絵に風景画、人物画、静物画等があるのはご案内の通りですが、我々が例会で描くのは殆んどが静物画です。例会は月2回ですから、風景画を描く春秋の写生会を除いても年に22回。毎年これだけ描いている訳ですから(誰です「それにしては下手クソだな」なんて云っている方は)、花、果物、野菜、魚、人形等々、頭を絞って持参するのですが、なかなかうまくいきません。「前にも描いたナー」「人形は難しいよ」「花の色が皆同じだね」なんて事になります。

そこでプロはどんな物を描いているのか見てみようと美術館に出掛けてみたりもしたのですが、改めて認識した事は、プロの静物画は実に沢山のモチーフを一度に描いていて我々が真似をした日には出来の上手、下手は別にしても描くだけで数ヶ月はかかりそうだと云った事で一向に役に立ちませんでした。

等グダグダ書いているのは実は私が今月のモチーフの当番に当たっている為でありまして、おまけに今回は考えていたモチーフの一つの「西瓜」を、次の当番の井上夫人に「西瓜は私が持って行くから駄目よ」とやられてしまい、目下「ウーン」状態。どなたか「それなら人物画にして私を描いてみない」とおしゃって頂ける女性会員はおられませんかネー。

イーゼル会世話人  天木 明

2010年6月号掲載

≪今月の絵≫

前田 剛資(昭39工)

初夏の写生会レポート

イーゼル会恒例の初夏の写生会は会員11名が参加してゴールデンウィーク明けの5月8日に開催されました。少し気になっていたお天気も文句なしの快晴、「幹事の日頃の心掛けのおかげ」との話が出てこなかったのがいささかケシカラヌ事だと思いましたが・・・。

写生の場所はこれ又幹事の手抜き振りがミエミエの芦屋川河畔、何しろ毎日のようにウロウロしているあたりですから。それでも日頃のクラブルームでのレッスンの成果を発揮すべくそれぞれが川から眺めた六甲山の山並みや川沿いのカトリック教会等々を相手に奮戦。まあそれなりに画伯気分を楽しんだ一日でありました。終了後の先生の講評での一喜一憂はこれ又毎度の事。今回の最優秀作品賞は西脇先輩、久し振りの登場ながら力強い色彩で先生のおほめの言葉をかっさらって行かれました。

川原でのピクニックスタイルの昼食時にはご無沙汰会員の芳川さんもひやかしに来てくださいましたが、何しろ良い子の遠足スタイルでしたので缶ビールの用意もなく申し訳ござらぬ事でありました。

イーゼル会では年2回の写生会の他、毎月2回クラブルームで水彩画を楽しんでいます。花や果物、魚等いろいろなモチーフに向かって筆を動かす事も勿論ですが、筆を動かしながらの政治・経済からゴルフ、食べ物に至る三田会らしい会話が又絶品の味わいです。
一度のぞいてみたい方は是非井上光先輩か天木までご一報下さい。

イーゼル会世話人  天木 明

2010年4月号掲載

≪今月の絵≫

前田 茂登子(昭39工)
(前田剛資氏夫人)

「水彩画を描いてみよう」とお思いの方いらっしゃいませんか。
イーゼル会では毎月第2・4木曜日の午後6時頃から9時頃まで、クラブルームで水彩を楽しんでいます。時間的にも、神戸近辺でお仕事をなさっている方も楽しんで頂けるのではないかと思います。お上手な方も歓迎ですが、どちらかといえば「絵は中学校の美術の時間以来・・・」と云う様な方、大々歓迎であります。
ご興味のある方は世話人の井上光先輩か天木までご連絡下さい。お待ちしております。

イーゼル会世話人  天木 明

2010年新年号掲載

≪今月の絵≫

槌橋 眞美(昭47法)

イーゼル会を紹介しますと、当倶楽部ルームにおいて原則毎月第2、第4木曜日の18時~21時に水彩画を描いており、時には写生会も行っています。
イーゼル会で初めて絵を習う会員も交え梅地画伯のご指導の下、毎回和気藹々と楽しい時間を過ごしております。
ご興味のある方は神戸慶應倶楽部事務局にご連絡願います。
前田剛資